伸縮サスペンダー
伸縮サスペンダーを皆さんはご存知だろうか?
この記事のタイトルでもある”伸縮サスペンダー”とは、
少年サンデーで連載中の青山剛昌先生原作「名探偵コナン」の作中に登場する人物
阿笠博士の発明品の一つであります。
原作やアニメでは使用回数がめちゃくちゃ低いが、劇場版でことあるごとに登場してはいる。
そして登場した劇場版はことごとく大活躍するのだ。
伸縮サスペンダーのすごいところと言えばやはり使用用途の広さだ。
犯人を拘束するとき用に開発されたはずであるこのアイテム、
強度が物凄い強いのである。
あれは忘れもしない劇場版16作目の”11人目のストライカー”での出来事だ。
犯人によって爆破された電光掲示板を支えるために伸縮サスペンダーを使用して倒れないようにしたのだ。
問題なのはその後である。
あろうことか伸縮サスペンダーよりもサスペンダーをくくりつけていた柱の方が根をあげたのである。どんな強度してんだ。
いくら爆破によってダメージがあったとしても、サスペンダーに負けるとは誰が想像できるのだ。
さらに劇場版13作目”漆黒の追跡者”。
この作品で伸縮サスペンダーが改良されたのだ。そしてその改良されて1作目であろうことかヘリを墜落させたのである。
ゴムパチンコの要領でヘルメットをヘリにぶち当てて窮地を脱するというコナンの世界でも何行ってんだこいつと思われかねないことをあのサスペンダーをやってのけたのだ。
そしてそんなことをしても一度もちぎれた事ないのがこのサスペンダーの凄いところだ。きっと蘭ねぇちゃんでもこのサスペンダーを破壊するのは厳しいのではないかと思われる。
そんな攻守揃った発明品が伸縮サスペンダーなのだ。
ただ悲しいことに原作ではほとんど登場していない(1回のみ)
ここまで凄いと逆に出しづらいのだろう。しかし原作で使用されることを私は祈ってます。
伸縮サスペンダーに栄光あれ